活斷層図(都市圏活斷層図)について
更新情報(2020年11月12日) 石狩低地東縁斷層帯、長岡平野西縁斷層帯、糸魚川-靜岡構造線斷層帯、莊川斷層帯、長良川上流斷層帯、上町斷層帯の活斷層図と解説書を公表しました。【NEW!】
(2019年7月25日)牛首斷層帯及び跡津川斷層帯(一部、莊川斷層帯を含む)、養老-桑名-四日市斷層帯の活斷層図と解説書を公開しました。 (2018年7月12日)糸魚川-靜岡構造線斷層帯、濃尾斷層帯、山田斷層帯、布田川?日奈久斷層帯の活斷層図を公開しました。 (2018年6月11日)2017年8月24日に公開した鈴鹿西縁斷層帯「彥根東部」「御在所山」の解説書を掲載しました。 (2017年10月31日)布田川?日奈久斷層帯とその周辺の活斷層図「阿蘇」「熊本 改訂版」を公開しました。 (2017年10月18日)2017年8月24日に公開した都市圏活斷層図「中津川」「恵那」「彥根東部」「御在所山」「豊岡」の解説を掲載しました。 (2017年8月24日)屏風山?恵那山斷層帯及び猿投山斷層帯、鈴鹿西縁斷層帯、別府-萬年山斷層帯の都市圏活斷層図を公開しました。 (2017年3月27日)2017年3月27日に、都市圏活斷層図「白馬岳?大町 一部改訂版」を公開しました。 活斷層図について図の作成について 平成7(1995)年に発生した阪神?淡路大震災後、地震災害を引き起こす活斷層に関する情報の整備及び公開の必要性が高まったことに応えるため、國土地理院では大地震の際に大きな被害が予想される都市域とその周辺について、活斷層の位置を詳細に表示した「1:25,000都市圏活斷層図」を平成7年より活斷層の研究者の協力を得て作成しています。近年は、都市域に限らず全國の活斷層を対象として整備を進めていることから、平成29年10月より名稱を「1:25,000活斷層図」に変更しました。
図に記載されている內容 活斷層図には、活斷層と地形分類を表示しています。
活斷層は、その位置の確からしさと形態により「活斷層」、「活斷層(位置やや不明確)」、「活斷層(活撓曲)」、「活斷層(伏在部)」の4つに分類しています。 また、現時點では活斷層かどうか明確には特定できないものは「推定活斷層(地表)」、新しい地層に覆われて、斷層地形が地表で確認されていないが、既往のボーリングや物理探査によりその存在が推定された活斷層は「推定活斷層(地下)」として記載しています。 また、活斷層を認定する上で関連する、段丘地形?沖積低地?地すべり地形などの第四紀後期(數十萬年前から現在)に形成された地形を表示していますので、活斷層周辺の地盤狀況の把握や、活斷層の活動によって地すべりが再活動する可能性のある地域の推定など、防災に役立つ情報を読みとることができます。 記號一覧(PDF形式:211KB) 整備狀況 これまで209(※)面の活斷層図を公表しています(令和2年11月12日現在)。なお、東京西北部?東京西南部?橫浜?名古屋北部の4面には、斷層線は描畫されておらず、地形分類のみです。
※2014(平成26)年 長野県北部の地震に対応し作成した「白馬岳?大町」一部改訂版」を含め210面 ![]() |